⚫︎DRAMA c o n c e r t ___

───────────────────────────────────────2022 mar.4

 

◎サイレンスダンス20作品目→

 

 ⚫︎ドラマ・コンサート

  ピアノで奏でるショパンの調べー

  アローヴ・ミニコンサート TGIF

▶︎おおぶ文化交流の杜 こもれびホール

 

クラシックコンサートには、なぜ演出がないのだろうか?

そんな長年の素朴な疑問から始まったステージ企画。


この企画は、ピアノとダンスのコラボではなく、

演奏会を進化発展させるためのステージワーク!

 

 

  〜場所は仮想のリビングルーム ────

    女性ピアニスト と ナゾの男がひとり

   男は、演奏がはじまると、
    物想いに耽る 新聞を読む うたた寝をする 

     聴くとはなしに聴いている と思いきや

      ステップを始めたりもする

      そして、演奏家にグラスを運んだりする

 

 

クラシックとは、そんな具合に緩やかな時間の流れに

身を任せるようにしながらあっても良いのでは、ないだろうか。

 必ずしも、襟を正して姿勢を正して聴くものでもないのでもないであろう。

 

《DRAMA concert》は、音楽の聴き方、演奏会の表現法に一石を投じる

演奏会や演奏家、劇場への新たな提言。

 

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ピアニスト=松原瑠芙奈

演出/サイレンスダンス=タナカアリフミ

家具=Holly Wood Buddy furniture

企画/運営=おおぶの杜育み隊

主催/会場=おおぶ文化交流の杜 こもれびホール、大府市

 

F. s h o w ◎SHIRTS_story__

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2016 oct.2

 

◎サイレンスダンス19作品目→

 〜あいちトリエンナーレ2016《パブローブ》関連企画〜

 F. s h o w ◎SHIRTS_story__

▶愛知県美術館 西尾美也+403architecture[dajiba]展示室


 

   一枚のプレーンな

    ブラウスからはじまるシャツ・ストーリー。

     それは、無言劇のような、F.ショーのような、

      近未来の人類の姿のような・・。

 

   女性が纏うシャツが男性に受け渡される。

    そのシャツは、ほかの女性に渡されてゆく。

     着用や取扱いを個人に委ねられながら

      衣服は、つぎからつぎへとリレーされてゆく。 

   一枚のシャツを通して、

    さまざまな年令、体型、性別のちがいを映しながら

     身体の個体差やその人となりが

      浮かび上がってくることになる・・。

 

 

企画 / 時空間設計=タナカアリフミ

サウンドデザイン=ニシテツロウ

サイレンスダンサー=すう、野老真吾、タナカアリフミ、

             安藤 環、しらいちはる、竹中純一、谷口雅子、

           藤井一真、水谷有妃子

協力=柴田勝義、竹中房美、長沼洋之

制作=谷口裕子

主催=パブローブプロジェクトメンバー

上演時間=10.30min.3回上演<13時、15時、17時>

 

 

                          ⒸHisao Takeuchi

                                Ⓒいとうさやか

おどる漱石_【こころ】

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2015 feb.13

 

◎サイレンスダンス18作品目→

 中学芸術鑑賞会=おどる漱石_【こころ】

▶田原市渥美文化会館 文化ホール

 

  君には、ひそかに好きなひとがいる。

  ところが、仲良しの友人もそのひとのことを好きだった。

  さて、君ならどうするだろう・・?

 

  漱石の【こころ】は、

  自分のきもちを友人に打ち明けられずに

  悲劇を招く結果となってしまった物語なのです・・。

 

 

企画・時間/空間設計=タナカアリフミ

振付=タナカアリフミ、すう

サイレンスダンサー=河合 悠、野老真吾、吉村公佑<B級遊撃隊>

          すう<ヒフプロジェクト>

弁士=古池鱗林

映像&サウンドデザイン=ニシテツロウ

照明=坂下孝則<藤井照明>

音響=間瀬卓哉<A.S.B SOUND>

美術=柴田頼克<かすがい創造庫>

椅子制作=稲葉 治<atelier INA>

舞台監督=吉戸俊祐<KSV>

協力=間瀬結子、高山葉子

制作・マネージメント=加藤智宏<office perky pat>

主催=田原市教育委員会

上演時間=54min.

遠まわりの旅

2014 mar.9

 

◎サイレンスダンス17作品目→

 親子で楽しむアートの世界=遠まわりの旅

  「昼の目 夜の目」内パフォーマンス

 ▶名古屋市美術館 2014/2.15_3.30

 

 D.D.インスタレーション会場にて、闇の特質を活かしながら

 こどもの鑑賞にもたえうるダンス作品を上演。

 「月より降立ち、月へと還る」タルホ風天文少年ティストの 

 宇宙的視座を取り入れる。

 

 

時間/空間設計・サイレンスダンス=タナカアリフミ

特別出演=今村 哲

企画=笠木日南子<名古屋市美術館学芸員>

企画作家=D.D.<今村 哲、染谷亜里可>

 

THE GARDEN of my mind

2014 jan.9 
 
◎《演奏家の身体操作と演出サポートを担当しました》 
 高山葉子 ミュージック・シアター公演
 THE GARDEN of my mind ――音と身体で綴る「私」の物語――
 ▶長久手市文化の家 森のホール
 

  そして今日も「私」は小さな部屋に閉じこもる
   “・・・ここから出るには、どうしたらいい?”
 
    ココロは答えを探しに降りてゆく
    「私」の心の庭に――
  
         台詞の無い舞台、 
        音と身体が紡ぐ〈時〉の旅―――
 
 
作曲・総合演出=高山葉子

出演=パーカッション>池上英樹、
   ピアノ>加藤希央、飯田あかね、

   ヴォイス・パフォーマー>宇田村仁美、紙野紗季子、木村眞弥、福田さくら
舞台美術・音具=安田奈央
身体操作・時空間設計協力=タナカアリフミ
家具制作=稲葉治<ATELIER INA>
宣伝美術=謡口志保
アフタートーク司会=久留智之<愛知県立芸術大学音楽学部教授>
上演時間=50min.

おどるゴッホ

2011 nov.12-13

 

 ◎サイレンスダンス16作品目→

 【おどるゴッホ─ ゴッホとゴーギャンとテオの60日間 ─

  ▶長久手町文化の家 音楽室

  〜Nagakute Art Festival 2011 参加作品〜


  生きることは描くこと、、 
   描くことは生きること、、
    黄色い家での60日間。
     一体なにが起こったのか?

  ゴーギャンに魅せられたゴッホ
   ゴッホを献身的に支えた弟テオは、
    兄の死後半年、追いかけるように旅立つ。

    <器の音楽>に導きだされた三者の魂が
         蝋燭の炎とともに甦る───


企画・時間/空間設計=タナカアリフミ
振付=タナカアリフミ、長谷川哲士
サイレンスダンス=長谷川哲士、河合 悠、タナカアリフミ
サウンドデザイン・演奏=高山葉子
音具制作・演奏=安田奈央
蝋燭制作=河合 悠<silent prayer>
什器制作=稲葉 治<ATELIER INA>
PV制作=間谷 純
ヴィジュアルデザイン=謡口志保
制作=手塚 恵、鈴木琴江
協力=ATELIER INA、ちくさ正文館、時 折、久野周一
トークゲスト=角田美奈子<名古屋市美術館学芸員>
主催=長久手町アートフェステイバル実行委員会、
   長久手町、長久手町教育委員会
上演時間=53min.

▶撮影=ryoji yamauchi

踊読 谷 崎 ノ【鍵】

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2011 jun.24-25

 

◎サイレンスダンス15作品目→

 朗読+おどらないダンスで描く文学世界vol.2_踊読 谷 崎 ノ【鍵】
 ▶Stage あうん

 

  消えかかる生のともし火
   初老の大学教授が、
    妻にしかける果敢な性の遊戯、
   朽ちてゆく体と抗う生の渇望
    倒錯と耽美が織りなす
     神秘の宵がはじまる。

 

  谷崎ノ【鍵】を片手に
   手さぐりで闇の扉を解錠する。

 

    サイレンスダンスが、
     朗読の力とともに
      はじめて性の領域にスタイリッシュに挑む
       <文学ダンス>第二弾!


原作=谷崎潤一郎<鍵>
企画=有馬鈴子
時間/空間設計・サイレンスダンス=タナカアリフミ 
テキスト構成・朗読=手塚 恵
協力=ちくさ正文館、もくもく印刷、滝澤 彰、小林あすみ

主催=Stage あうん
上演時間=69min.

▶撮影=masakuni murakami, arifumi tanaka

プティパ=布との対話

2010 oct.23→

 

◎サイレンスダンス14作品目→

 プティパ = “布との対話”
 ▶長久手町文化の家 ガレリア

 

〜Nagakute Art Festival 2010 関連事業〜


  空気を纏う 
   布と暮らしのひそやかなドラマ 

  ひたすら布を畳む女 
   ひたすら布にアイロンをかける男 
    ふたりの男女を見守る女 

   延々と続く日常行為、、 
    平穏と波乱のダンス室内楽


企画・coordination=稲葉佳子<ATELIER INA>
時間/空間設計=タナカアリフミ
サイレンスダンス=すう、池戸みかる、タナカアリフミ
協力=稲葉 治<ATELIER INA>
主催=長久手町アートフェステイバル実行委員会、
   長久手町、長久手町教育委員会
上演時間=23min.

Double Dream

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2010 oct.6-31
◎《映像作品に出演いたしました
平川祐樹映像作品=“Double Dream”
 〜あいちトリエンナーレ 2010 現代美術企画コンペ入選企画展
  “中川運河─忘れ去られた都市の風景─”
  ▶愛知芸術文化センター|アートスペースX
 
 
  かつて水路輸送として利用された時代から
  いまでは放置されひとから忘れ去られようとしている
  ウォーターフロント=中川運河を取材した作品。
  都市における水をテーマとする陰影の濃い
  モノクロームの幻影的な映像作品に<眠る男>として出演
 
 
企画=田中由紀子
監督=平川祐樹
出演=タナカリフミ、岡部文香
作曲=橋本知久
協力=チューガイ、シーエムケーカケヒ、名古屋学芸大学映像メディア学科、

 

Standing Pine-cube
 
◉モスクワ近代美術館 

 2012 may.24-jun.10 NOW & AFTER 2012 "Super-Super City" 
 ビデオアートフェスティバル銀賞受賞〜

踊読 心臓の仮縫い

2010 jul.24、追加公演=aug.1

◎サイレンスダンス13作品目→
 朗読+おどらないダンスで描く“踊読 心臓の仮縫い”
 ─ silence dance x silent prayer 
 ▶尼ケ坂サロン

  小川洋子の短編=<心臓の仮縫い>は、
   自分の世界にとじこもりがちな鞄職人の
    もとをひとりの女性客が、 
     珍奇な鞄の注文に訪れる物語。 
 
  小川作品の触覚的で絵画的なイメージに触発されて
   ヴォイスとダンスが出会いの機会を得る。 
 
  朗読家=女性とダンサー=男性の関係性は、
   時として注文客=女性と鞄職人=男性
    に重なりながら書の暗闇を漂う。 
 
    蝋燭の謎めいた光にあぶりだされる
     夏の書夜・・


原作=小川洋子<心臓の仮縫い>
企画=今枝和仁
時間/空間設計・選書・サイレンスダンス=タナカ アリフミ 
朗読=手塚 恵
蝋燭=河合 悠<silent prayer>
サウンド・スタイリング=柴 信次
協力=ちくさ正文館、加藤智宏
上演時間=77min.

中央公論新社 
小川洋子著<寡黙な死骸 みだらな弔い>より

▶撮影=masakuni murakami

踊画 トキワ荘

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2010 jan.10

 

◎サイレンスダンス12作品目→

 おどらないダンスで描く“踊画 トキワ荘”

  ─ silence dance × silent prayer ─

 ▶尼ケ坂サロン─Special Event for 3rd Anniversary ─

 

 昭和30年代、ひっそりと咲いた漫画青年たちの桃源郷=トキワ荘への

 オマージュ・ダンスライヴ。初春の一日、ろうそくが灯す静かなゆらめ

 きのなか蜃気楼のごとく現れるダンサーたち。3名のサイレンスダンサ

 ーを案内役につかの間の昭和時間がはじまる・・。

 

 

企画・時間/空間構成=タナカアリフミ

サイレンスダンス=長谷川哲士、黒野靖子、タナカアリフミ

ろうそく=河合 悠

映像=今井ゆき、今井淳二郎

協力=加藤智宏、小澤宏典

コーディネーション=今枝和仁

主催=尼ケ坂サロン

 

▶撮影=masakuni murakami