◉mar.7___mar.17
書類を間違えて確定申告が一度で終わらなかった。お金に関することは、なぜこ
んなに気が重いのだろうか。ぜひ暮らしの経済学を義務教育で扱っておいてほし
い。mar.17
《愛なのに》今泉脚本、城定秀夫演出作品。今泉テイストを残しながら血の通っ
た群像劇に仕立て上げている。今までにない性描写も取り込みながら、今泉力哉
が作家として成長してゆく過程に立ち会っている印象がある。mar.16
朝ドラのジョーは、奥行きの深い人物像を演じている。主人公たちが成功してゆ
く美談ではなく、夢敗れたあと人はどう生きるのかをテーマにしているあたりが
現実味がある。mar.15
整体道場に向かうのに環状線を渡れず困っていたら、ボランティアの体育会系女
子が軽々と歩道橋を担いで渡ってくれた。体育学部の娘だろうか、いいなぁ。
公演やイベント仕事が終わると重箱の隅を突いて自分を叩く。多少は良いところ
もあるだろうに。少なくとも改良点と評価すべき点を同数上げられるようになり
たい。
一本早めに中央線に乗ったら遅刻してしまった。通常ない神領終着で、しかも普
通しか止まらない駅をなぜ終着にするのかよくわからない。mar.13
先日の《DRAMA concert》では、私の演奏から始まりました。その後ピアノのな
かに棲む叔父さんとなり、あげくの果てのアンコール曲は連弾いたしました。
エッ!おまえピアノ弾けるのかって?ダハッ⁉︎ mar.9
今回のステージは、おそろしいほどに滑らない床だった。家具をお借りするつい
でに作家に相談したところ、抽斗用の固形ワックスがあると云う。このワックス
に助けられて、サイドウォークは上手く足を運ぶことができた。やはり木材につ
いてはさすがの見識と感心。
公演をひとつ終えるといろんな課題が浮かび上がる。一つには身体操作。ふだん
できていることが舞台上ではできなくなる。たとえば、スローのバックウォーク。
つまりは体幹力と意識のコントロールにつきるのだが、等速でからだを運ぶには、
滑らかに意識を保っていられるかとか。mar.7