梅雨___2

◉jun.10___jun.14

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●《黄昏カフェ》___

なる会を時折気まぐれに開いている。いま会っておきたい人、話してみたい人に

声をかけて暮れなずむ黄昏刻を共有する酔狂な会。ここ最近は、ご時世柄開けて

いないが、はやく復活できることを切に望む。

 

行きつけの歯医者はマンションの隣で便利なのだが、なぜか毎回遅刻してしまう。

ふだんは、約束の15分前に到着するように行動しているのだが、なんともふしぎ

だ。

 

昨日は、じゃが芋を掘りゴーヤを植えた。その後風が抜ける和室でうたた寝をす

る。つい寝てしまうことは、からだの調整作用として良いようだ。jun.14
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今年念頭に掲げたウィッシュリストは20項目。今後、発展/実現させたいリスト

だが、自身の活動を振り返ってみるに、点の刻印に留まっていることが多い。点

を繋げて線にする。さらに面に拡げてゆく。ここまでいけば、自分なりのフィー

ルドが眼前に現れてくる。

 

図書館ですべきことの案を練る。やはり鶴舞より県図書館の方が数段居心地がよ

い。jun.12
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マヤ暦で占っていただいた。遠慮せずに自分の進みたい道を進めば、インフルエ

ンサーとして飛躍し、未来は大きく開かれるとのことだった。頷けるご指摘も多

々頂き、ひたすら拝聴。

 

本日の講義はカフェの生態学と人物造形から環境設定を決めて、物語を紡いでゆ

くグループワークの小説課題。グループにわけると、コミュニケーション力が顕

著に判明する。jun.11
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鶴舞図書館にノースリーブのワンピースのおじいさんがいた。うーむ、なかなか

攻めている。

 

明日の講義は、意識を巷にむける<カフェロジー>を扱う。お気に入りのカフェ

を学生に紹介してもらう課題を出してある。窮屈な世事だからこそ、風の抜け道

としての環境に意識を向けてもらう試みである。

 

録画してあった《エデンの東》を見ようとしたのだが、ジェムズ・ディーンの鬱

屈した青年像に辟易し、冒頭の15分しか持たなかった。偏屈で幼稚な指向性から

抜けきれない人物像だけを演じて逝ってしまったのは、幸か不幸かどちらだった

のだろう。jun.10
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