早春___10

◉feb.14___feb.18

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研究会をふたつ主宰しているが、ZOOM開催にしたら途端に億劫になってしまっ

た。対面の場合は、自身のからだをその場に向かわせればいいだけだが、メディ

アを通す場合、家庭の事情やら融通の効く時間やら技術的なことが介在する。た

だ腰を上げるだけで済むということはなんと楽なことだったのか。

 

仕事上、確認しなくてはいけない映画をなかなか見ることができない。映画館に

は映画を見に行くために行くのだが、うちにいるのは映画を見るためにいるので

はないという理屈だろうな。しょうがない、3回か4回にわけて見ようかな。

 

今日の野口整体では、其々の食品の匂いに対してリラックスするのか、引き締ま

るのかで、からだがなにを望んでいるのかがわかると学ぶ。

 

いまさらながら、敬語はむずかしい。自分の行為に「ご」や「お」をつけて良い

場合とそうでないと場合がある。所謂謙譲語だが、メールを打ってから、あれは

ちがうのではないかと判断に悩むことが度々。外国の方は大変だなぁと。feb.18

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吉田篤弘の文庫新刊《金曜日の本》から〈九人のおじさん〉を読む。あらためて

おもうに、伯父/叔父さん、伯母/叔母さんというのは、独特な存在だなぁと。

親とは異なる価値観を生きる大人の存在として。

 

映像配信や文化講座のプログラム企画で慌ただしくなってきた。すべきことが錯

綜しているうちは憂鬱になるが、ひとつづつすべきことを整理すると、晴れ間が

みえてくる。feb.17

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エドガー・ホッパーの作品と映画との関わりを書いた《絵画と映画のはざまで》、

女優と映画監督との相性について記した《じつは、若尾文子に関心はない》のラ

イトエッセイ。今月中に発刊予定のようだ。feb.16

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《マンハッタンの二人の男》の視聴DVDをお借りする。映画は劇場で見るもの。

自宅で映画を見る習慣がないので気が重いが、仕事だからやむ無し。feb.16

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元祖調律師の方と打ち合わせ。演奏家や音楽家からは聞けない調律師の視点で音

楽世界を語っていただくプランを画策。feb.15

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文化講座のテーマとして源氏物語を画策。令和の現代、わかりやすく伝えるため

には、現代語訳は角田光代と林真理子にフォーカスして研究中。

 

県図書館へ。自宅からすんなり行けた試しがない。自転車で向かうには、桜通り

の四方位陸橋ブロックを迂回してたどり着く必要がある。feb.14

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