◉jan.23___jan.25
今日は、シネフィルたちと、《雄呂血》のリメイクである雷蔵作品や勅使河
原宏について。またディートリッヒとJ.V.スタンヴァーグ、バーグマンとR.
ロッセリーニ、モニカ・ヴィッティとM.アントニオーニへと話題はいろんな
処へ転がった。
HARBSのケーキを20年ぶりくらいに食べた。やはり大きい。年齢的にはち
ょっとつらい。
川本三郎先の二冊の装丁は、鈴木成一なんだ。かっこいいはずである。
初場所が終わってしまった。今日から黄昏時の愉しみがもうない。
女性が多い現場のなかにあって、からだにコンタクトしずらく男性は不利で
あると男性演出家から聴いたことがある。意識したことがなかったので、ビ
ックリしたが、そりゃあ、演出しずらいだろう。男性って大変なんだなぁと
おもった次第である。jan.25
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川本三郎の蔵書を引っ張りだす。《旅先でビール》や《東京暮らし》の潮出
版社の佇まいが掌に馴染んでよい。jan.24
この作業のおかげで、モード学園のテーマ曲がクィンシー・ジョーンズであ
ることを初めて知る。
ジャズ100年の名曲50選を聴き比べて、自分なりに5段階でランキングを
つける。4点以上に残ったのが8曲。結局聴いたことのある曲しか残らなか
った。この作業から自分の耳が保守的であることが分かる。
片山洋次郎著《女と骨盤》往々にして天才のことばは、凡人に伝わりずらい。
著者は、野口整体の理念をわかりやすく現代に伝えてくれている。jan.23