◉oct.28___nov.6
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芸術新潮のトキワ荘特集を眺めるに、若き漫画家にとってユートピアだったん
だろうなということ。そして、悩みを分かち合える擬似家族でもあったろうと。
ビデオで映画を滅多に見ないが、J.フォードの《荒野の決闘》であれば別だ。
思春期に見たときは、ドク・ホリディの喀血シーンが、モノクロ画面ながら印
象に残る。録画をしたので、明日にでも見てみたい。
創っていた作品のイメージからか、浄化された気を纏っていると形容されたが、
望んでも得られないものを求めて作品を創っているので、作品と作者は同一人
格ではない。内実は喘ぎながら七転八倒しながらの日常である。
健康を損なうと健康でさえあればそれだけでありがたいとおもうのだが、復調
するとなんやかやと不平不満を抱えてしまうのが俗人の哀しさである。nov.6
ダンスでもコンサートでも一息で演じられたものがよい。とは整体の師匠のこ
とばである。生きるとは、停止状態がないということだろう。nov.3
昨日は、自主研究会の遠足で、生まれて初めて古墳に足を踏み入れた。いや、
多分小学生の頃、社会見学で行っているのだろうが、まったく記憶に残ってい
ないだけなんだろう。だか、その土地にまつわる歴史的背景、風土特性、地理
条件が窺い知れてとても興味深い。
仕事仲間のご自宅のデスクの上に何気なく置かれた一冊。気になりすぐに書店
で手に入れる。伊藤亜紗著《記憶する体》全盲の方や義肢の方の身体感覚につ
いて言及されている。いままで意識化されていないからだへアプローチできそ
うな予感。oct.31
白木の曲げわっぱのお弁当箱を買ったので、手製のお弁当が美味しそうにみえ
る。洗う際に、洗剤を使ってはいけないことを初めて知る。oct.28