春本番__4

◉mar.23___mar.26

───────────────────────────────────────3月のバラ研は、フレッド・アステアとその師匠、タップダンスの名手=Mr.ボー

ジャングルについての発表。アステアについて知らなくとも、大変興味を持って

見ていただけた。

 

出先仕事は暇になったが、やるべきホームワークはある。だが集中力がない昨今

である。こんな時は、期日を優先するのではなく、取りかかりやすい仕事を優先

するのがよい。mar.26

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

次回シネマの企画で、天本英世と岸田森について語ることになるが、岸田氏にあ

って天本氏にないものがある。女性ならば薄々わかっているだろうが、そこを言

語で語ることが、今回のポイントになる。

 

昨年5回講座だった現代アートの講義が、4月から14回になった。さぁ、なに

を紹介してゆくか楽しみである。mar.25

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

伝説のフレディ・M・ムーラー《山の焚火》を見る。自然と原初的な生の営みの

繰り返し。母に抱かれる娘、父に抱かれる息子の姿が印象に残る。そして禁忌を

孕む姉弟。すべてはアルプスの自然に抱かれてゆく。

 

コロナ失業の煽りを受けて、10日間で7本の映画を見る。そのうちなんと4本で

居眠りをする。暇だから疲れていないはずなんだが。mar.24

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

《本の雑誌》坪内祐三特集号。読めば読むほど外見の印象とは裏腹な短気な方で

あったようだ。というか、文筆の世界はとかく荒っぽそうだ。村上春樹が文壇と

離れて執筆活動をしていたきもちがよくわかる。

 

ご近所の神社に俯く青年の一群。コロナ効果で行き場を失い、途方に暮れて咲い

てもいない桜の樹の下で足元を見つめるという構図なのだろうか。mar.23

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─