名を成し功を遂げている人たちには、特有の時間との向き合い方がある。
とりわけ、時間設計へのこだわりは男性に多いようだ。自己を律することで、
快適な生活を育み、仕事の効率化を促す。あたまのなかを整理してシステム化
してゆく左脳的思考法には、憧れがある。女性にはあまり感じたことはないの
だが、男性の時間コントロール法には新鮮な発見がある。
たとえば、1分をいかに使うか、1時間ならなにをするのか、自分なりの時間
デザインに取り組んでみるのも好いだろう。
時間設計にくわえて、整体の身体観には運勢をよくする方法として、外経絡を
意識するように云われる。カラダのツボとツボを結ぶネットワークをいわゆる
経絡と云うが、《外経絡》とは、自分を取り巻く環境=ネットワークのことで
ある。運が停滞してきたら、引っ越し、転職、まわりの人との交流の見直しな
ど、おかれた環境を変えることで、気の流れを操作してゆく。ちいさなことで
は、部屋の整理、模様替え、あたらしい服を選ぶ、通勤の道順を変更する、自
然に触れる、旅にでるなど、、仔細なことでも好いようだ。自分のカラダは、
環境によって知らぬ間に多大な影響を受けている。内面とともにカラダがおか
れた状況にも目を配っていきたい。
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